写真のマレーバク、バク4種の中でも一番大きな種類。
性格はとても穏やかで人懐っこく
背中を撫でると御覧のように甘えてゴロン。
つられてもう一匹も気持ち良さそうにゴロン。
まるで猫のようです。
バクというと夢を食べると言われてますが、あのバクとこのバクは全く違うもの。
中国の伝説にある獏に、この写真の動物がそっくりだったため
こちらも「バク」と呼ばれるようになりました。
獏が夢を食べると言われているのは日本だけのようです。
中国の獏は寝具に使われていたので夢を食べるという話に結びついたのでしょう。
福岡市動物園のマレーバクは人間に例えるとオスが40代、メスが30代。
オスは繁殖のため婿入りした訳ですが、お客さんがその話を聞いて
「じゃあ子供は年齢的に難しいですね。」と言うと
「いえ、まだ分かりません。」ときっぱり。(笑)
私たちの前でラブラブな二頭だったので
夢を産むバクになるかもしれないですね。
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