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日々の雑感を写真と共に

言葉の音色  

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小学校の国語の授業で「音読」があったことを覚えていますか。
日本語のリズムや美しさを直接体で感じられる音読や読み聞かせは、子供にとって音楽のようなものでしょう。
特に絵本は幼児が言葉の音色を楽しむには最適で、「もこ。もこもこもこ。にょき。」(もこもこもこ)、「うんとこしょ。どっこいしょ」(おおきなかぶ)、「ぶたぶた かあこお くまくま どたじた」(ぶたぶたくんのおかいもの)など、音程を付けて読みやすいものも多くあります。
子供には内容が難しすぎると思われている詩も、モーツアルトやショパンを聴かせるように言葉のリズム(息)を楽しむ、例えば5歳児に中原中也は躊躇しても、「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」なら聞いてくれるのではないでしょうか。

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