「写真で絵本を作る」という話を聞いた時、それは難しすぎると感じたのは
写真一枚の情報が絵より多過すぎて
イメージが狭まるからではないかと考えたからです。
もちろん写真と言っても様々で抽象的なのもありますが、一般的には、ですね。
新しいフォトバックを見て頂いて「写真が物語みたい。話が作れるかも」といわれ
一週間後にお会いした時には、もういくつかは考え付いたらしく。
でもあの写真集は「お話」を前提に選んだものではないから無理があると思い
一枚の写真にひとつの詩や散文ではどうかと聞くと
「詩だと我が事になって面白くない」とバッサリ。
ごもっとも。
それならばと早速フォトバックよりは使えそうな写真を
60枚ほど抽出&出力。
あちらの仕事が忙しいので実行できるかどうかは別として
プランを練るだけでも楽しいものです。
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