京都芸術センターは廃校になった小学校を利用して作られています。
ここに寄った理由は、もちろん明治時代の小学校を見たかったから。
市民が色々な種類の芸術に関わることができるよう建物が開放されています。
この日は休日だったせいもあって、どの教室でも講座やワークショップが行われているようでした。
小学生の参加者も多く、ドドドッと廊下を走っていく様子は今も使われている小学校のようです。
古い建物が飾り物にならず充分に役割を果たし
それも元小学校の作りを活かしてある所が素晴らしいですね。
子供の声が建物に響き渡ると、ほんとは小学校にいるんじゃないかと錯覚するくらいです。
軋む窓、歪んだガラス、鉄の鍵、タイル、木の廊下。
懐かしい温もりがあちこちに残っています。





-- 続きを閉じる --