
八千代座の中は想像したより小さく、そのためコの字になった二階席でも
向かい側の客席の顔がよく見えます。
ということは離れた席でも十分舞台に近いのです。
天井の鮮やかな広告も目を引きました。
(中は撮影禁止です)

公演の第一部は口上。
歌舞伎の初舞台や襲名披露などで聞くことができる挨拶の事ですね。
普通の公演に口上というのは珍しいですが
去年初めて試して好評だったので今年もやってみたとのこと。
口上というより今の心情、これまでの事、これからの抱負など
大上段に構えるのではなく、分かりやすい言葉で
自分の思いを素直に伝えたいという気持ちが伝わってとても良かったです。
その後の演目は「京鹿子娘道成寺」。
ほとんど玉三郎の一人舞台です。
その美しい容姿、着物、立ち振舞に「ホぉーー」という溜息が聞こえます。
みなさん、かぶりつき。
儚くて、しなやかで、まるで蝶がひらひらと舞ってるみたいでした。

山鹿といえば、「山鹿灯篭」。
お盆には、この灯篭を頭に乗せた女性たちが踊ります。

こんな所にも灯篭が。
ちょっと強引な感じがしなくも、、

先日ご紹介した豆田町は古い街並みを新しく作り変えてありましたが
こちらは古いまんまの家が多かったです。

山鹿の事は何も調べずに行ったのでランチをどうしようかとウロウロして
ちょっと勇気がいるようなお店に入ったら(お店の人ゴメンナサイ)
まいう~石ちゃんのニッコリ写真が飾ってありました(笑
お味の方も美味しかったのだけど、店の名前を覚えてこなかったのだ。
でも美味しかったですよ、うまカレーとうまスパゲッティ♪
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