豊島の家浦港に着いたのが8:16。
この日も入念な計画を立てたはず、が、どこも9時始まりでしたっ!
しょっぱなから予定変更(笑
港から少し距離のある「横尾忠則」の会場へ。
ずっとこういうのんびりした風景が続きます。

途中ですれ違ったおばあさんから「朝早くからご苦労様です」と言われてしまいました(笑
いえ、苦労と思ってないので^^


思ったより港から遠かったので不安になりつつ、やっと着いてもまだ9時前。
早目に着いたみなさん、開くのを待ってます。

横尾さんの作品は・・・正直分かりませんでした(笑
豊島には無料の循環バスが走っていて私達も使う事ができます。
(はじめは瀬戸芸の為のバスかと思っていたら、そうではないようです)
このバスのお陰でこの日一日どれだけ助かったことか。
横尾忠則作品前から西回りのバスに乗り、甲生地区の塩田千春さん「遠い記憶」へ。

公民館だった建物の中に、不要となった家を解体した窓や扉を集めて作られています。
施工社名を書いた昭和30年代の板や古い野球道具なども残っていました。

タイムトンネル




甲生地区の集落

電信柱に付けられたブルーの看板が案内板です。
豊島の案内板には次の作品名と方向、徒歩での時間も書いてあって
地図なしでも歩けるくらい見やすい案内でした。(直島より親切だった)
足あとみっけ♪

スー・ペドレーの「ハーモニカ」
この作品は「日曜美術館」でも紹介されていたのでご覧になった方もいらっしゃるのでは。

空家が漁の網ですっぽり覆われています。
置いていかれた食器類をひとつひとつ包んでいます。
タンスも食器も布団も炊飯器も冷蔵庫も梅干しまでも、
生活が突然ぷつっと途切れたような残され方でした。

ある年代の女性にはとっても懐かしいはず。
自分が知らないような昔の話ではないのですよね。
この家の持ち主とは連絡ついたのかなあ

民家の中にポツポツと会場があります。
私達は場所をお借りしているという気持ちを忘れないようにしたいものですね。

ここにもかわいい印が


この先に何があるかも分からず(調べず)人が歩いていく方に付いていってみました。

するとこんな所に作品が。

ハッセル兄さんもいましたよー
この暑さでハッセル抱えて歩くのはかなり大変そう。
写真は爽やかですが実は汗だくですから!
しばらくするとバイクに乗った男性が来て「写真を撮りましょうか」と言ってきたので
友人と一緒に記念写真を撮ってもらいました。
時々ここにやってきては観光客とお話しするのが彼の楽しみのようだったナ。
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