子供の頃はほぼ毎年行ってました。
今と違ってそうそうイベントがあるわけでもなし、夜の外出もないし、
もちろんゲームセンターもない、テーマパークもない、
となれば放生会がどれだけ楽しみだったか想像していだだけるでしょうか。
広い参道の両側だけでなく脇道にもぎっしり露店がならび、
その露店も食べ物だけでなく、陶器、植木、風船や金魚すくい、クジやゲーム。
蛇を売ってる店もありましたね。(いつも見に行ってた(笑)
見世物小屋のオドロオドロしい看板や怪しいおじさんの案内。
結局一度も入ったことないけど、あの店の前からはなかなか離れられませんでした。
綿菓子は一番好き。
親は東京カステラをよく買ってました。
小さい小さいおままごとセットを毎年増やしていくのも楽しみ。
針金でできていて、ボールとか釜とかお花とか色んな形に変形させられる玩具
あれ、なんて名前だったんだろう。
刀や扇の上で回す博多独楽を見るのもここでくらい。
博多にわかもありますね。
手を繋いでいても迷子になるくらいごった返している日もあり
波にのまれて親とはぐれ半泣きになったことも何度か。
今なら「携帯あるから」で済ませられますが(笑
中、高校生なら堂々友達と出歩く理由になりました。
社会人になってからはめっきり行く回数が減り
行く理由も「新しょうがを買いに」(笑
私の書道の先生が書を奉納されてることから
最近はまた毎年行くようになりました。
著名人の字を見て回るのも面白いんですよ。
放生会に合わせてこんなイベントもあります。
ハコザキアートウィークサラリーマン体操の近藤さんのダンスもあるんですって。
今年もプラーっとおでかけします。
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