8月1日(木)
7:45分発博多の新幹線で9:25岡山着
前から行きたかったにも関わらず、交通の便が悪くてなかなか足を延ばせなかった犬島も
瀬戸芸の期間中は岡山駅から港のある西宝伝まで直行バス(750円)が運行され
移動が楽になっています。
11:00宝伝港から漁船のような小さい船で犬島へ。
チケット売り場はなく300円を手渡し。
あけぼの丸は客席の作りが変わっていて昭和のスナック喫茶みたいなんですよ。
平日だったためか観光客より地元の人が多く、溜まり場的な様子が面白かったのですが
さすがにカメラを向けるのはためらわれました。
犬島には海水浴場もあるので浮き輪を持った子供や家族連れも2組ほどいました。
約10分で島に到着。
港に着いてまず最初にするべき事は、帰りの船の整理券をもらうこと。←これ重要
犬島は小さな島でお店も少ないため
少々早かったけれど人が多くなる前にランチにしました。(これも正解だった)
お昼なのにどんより薄暗いし、海の向こうは間違いなく雨!

犬島といっても私達が行くのはベネッセが開発しているエリアがほとんどで
犬島精錬所美術館を見るのが第一の目的。
さすがベネッセ、凝ってます。

緑が多いせいか、廃墟とはいっても軍艦島のような暗さは薄いような。

高い建物も残っておらず、塀も低いので圧迫感もありません。
煙突跡はぽつぽつと。
整備された公園を散歩するように歩いていきます。

砂浜にこんな大きな工場があったことを想像するには
残された遺跡は少なすぎました。

少しずつ登っていくと
やっとそれらしい一部が。

そしてさらに遠くには緑に埋まった建物、教会?
そこを目指して今度は下りていきます。

建物は発電所跡でした。
分ってもやはり教会に見えてしまうのです。
この場の雰囲気がそう思わせるのでしょうね。

窓の向こうの緑が眩しい

遺跡のかなり手前には立ち入り禁止のロープが張ってあるけど
X20の28-112mmの力でズームよん!

ちょうどユリの季節で、あちこちにユリの花が咲いていました。
まだ蕾も多かったです。
枯れたハマユウもたくさんあって、やっぱり砂浜にハマユウ、見たかったな。


雨はまだやってきません

(つづく)
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