Somewhere Anywhere
日々の雑感を写真と共に
ニュー宇宙 
2007/07/21 Sat. 00:30 [edit]

よく自分の事を「変わっている」とか「人と違うと言われる」という人がいるが
果たして人と同じ人がいるのだろうか。
そう言うことで、自分は個性的だとアピールしているのだろうが
本当に変わっている人には数人しか会ったことがないし、まず自分では言わない。
癖のある人に慣れているのだとしたら、癖のある作品に多く接しているからだろうか?
と思ったのは、
今福岡市美術館で開催されている「大竹伸朗展 路上のニュー宇宙」を見た時。
一言で言うと 「すごいを通り越して呆れてしまった」。
東京都現代美術館の3階分を占領したことのある膨大な作品群の
一体どれだけを福岡市美術館の中に収めることができるのかと
圧倒的な量の迫力は期待してなかったのだか、
いや、驚きました。 ここがいつもの市美なのか?
内容についてはあちこちに書いてあるので割愛します。
ただ、大竹さんってユーモアの人なのだな、と思いました。
寂しかったのは、同じ時間に入場者が数人しかいなかったこと。
学生や、若い人がもう少しいるのかと思ったのだけど…
福岡では印象派と古代展しか観客が入らないという事実を目の当たりにした感じ。
こんな大規模な現代美術展は福岡ではこの先10年は見ることができないと思いますので
気になった方は行かれることをお勧めします。
その時は、途中でおなかが空かないように食べてから行って下さいね。
さっさと見るにはもったいなさすぎます。
福岡市美術館
category: 写真・アート
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