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日々の雑感を写真と共に
瀬戸内国際芸術祭2013【3日目・伊吹島その3】 
2013/11/01 Fri. 00:00 [edit]

港に近くなってきたとき、突然の行列が見えました。
私達の予定表には入ってないけど何?何?と行列の先頭に行くと・・・

「島スープ」とは
春・夏・秋の会期毎に選ばれたひとつの島だけで作られるその島らしいスープのこと。
夏会期スープは伊吹島で。
春夏通して島スープは大人気で昼前には完売と聞いたので寄るつもりなかったのですが
まだ整理券は配られていたので、行列大嫌いな私達も珍しく並ぶことに。
美味しいものへの誘惑は経ちがたい!

待ってるのは人間だけじゃないのよ~ (≡^x^≡)

そしてここで先ほどのニャンコが再び現る!
並んでる人たちをジロジロ観察。
行列の先頭から最後尾まで人間ウォッチングしてました^^

行列作ってる間は近所の商店がヤキソバやらおにぎりやら次々売りに来るのよね~
商売お上手。
誘惑に負けて揚げたてから揚げお買い上げ。
ジューシーで美味しかった!
そしてこれが島スープ。
スープとはいっても具だくさんのおかずみたい。
小魚や野菜からだしが出てすっごく美味しかったです。
少々とろみ付き。

うおぉーー
これぞ島猫。おまけに慣れてるー
おまけにママはきれいな三毛にゃん。

ここで無念のバッテリー切れ。
でも消耗が早いX20を充電なしで2日半も持たせたのだから上出来でしょう。

遠い遠い伊吹島に行きたかった一番の理由は
大岩カスカールの作品をもう一度見たかったから。
3年前の瀬戸芸で一番心に残った男木島で見た大岩カスカールの「大岩島」が
瀬戸芸会期中に隣家の火災から全焼してしまいました。
その写真がこれ↓

黒マジックを使った細かい線で描かれた絵。
見るだけで気の遠くなるようなスケールの大きな作品。
それが会期の途中で全焼するなんてショックで・・・
が、今回あの続きを描いてくださると知り
期待に胸を膨らませてここまで来たのでした。
期待はあまり大きすぎるとがっかりしますね。
やはり「大岩島」で全て出しきってしまっていたのでしょうか。
前作の繊細さはどこにもなく大味な作品になっていました。
友人も全く同じことを感じたようで、係りの人に
「この作品、まだ作成途中なのですよね?」と聞いていました。

納得いかないので、また次も見たい(笑
因みにこれ↑ 大きなドームになってます。
午前中に押し寄せた観光客の多さにビビり、早めに港へ。
でも真夏の真昼の炎天下、さすがに1時間以上たって並ぶのは辛いので
近くのお土産&喫茶店で休憩。
ここで特産伊吹島いりこを購入♪
出発40分前に船乗り場に並びました。
港の周りはいりこ加工場がずらり。
いりこが無造作に干してあります。
そして、その大量のいりこの間を猫がゆうゆうと歩いて行きます!
島の猫にはいりこは石ころと同じようです。
うちの猫をここに放ったらと想像すると・・・

行きほどではないにしても満員の13:30発の船に乗り13:55に観音寺港へ
真夏の旅行記書いてるうちに冬になってしまったので
大急ぎでまとめます。
14:30 観音寺港 →無料シャトルバス→ 14:50 観音寺駅
15:19 観音寺駅 →JR南風リレー号 → 坂出乗り換え →
→ JRマリンライナー → 17:00 岡山駅
18:46 岡山駅 → 新幹線 → 20:25 博多駅
JR乗り換え → タクシー → 家 疲れた~
岡山駅での夕食は「桃カレー」\(^O^)/

お付き合いありがとうございました。
category: 写真・アート
tag: 瀬戸内国際芸術祭
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